ドクターヘリと救急車の違いと出動要請

テレビドラマでも題材とされたドクターヘリとは、道路を走る救急車よりも早く現場もたどり着き病院への到着も早いので一刻も早い治療が必要な時に利用されます。救急車の場合は救命救急士が乗り、病院までの間患者の応急処置をして本格的な治療は病院についてから医師によって行われますが、ドクターヘリの場合ははじめから医師や看護師が乗って現場まで駆けつけ、病院まで運ばれる間も医師や看護師によって治療が行われます。地方で生死にかかわるような傷病人が発生したときに救急車を呼んでもなかなか到着しないような場所であったり、救急車が入れないような山間部のような場所で緊急を要するような傷病患者が出たときに出動します。また大地震などの災害が起こったとき、道路が渋滞して前に勧めないようなときや、土砂崩れで道路が寸断されてしまった場合にもドクターヘリが必要になるのです。

救急車とはこのような違いがあるのですが、ただ一つ難点なのはヘリコプターなので暗い時間は操縦できないということです。出動できるのは朝の8時半から日が暮れるまでです。2020年3月現在、47都道府県のうち福井県と香川県、東京都以外のところに合計53機配備されています。一般国民は直接ドクターヘリの依頼をすることができません。

救急車の要請を受けた消防本部の指令室が必要性を判断して、ドクターヘリの基地となる病院に連絡をし出動要請をすることになります。ヘリコプターを使ったからといって患者はその分の費用支払う義務は発生しません。

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